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私たち中央金網溶接（株）は、静岡県富士市を中心に、製紙用ドクターブレードの販売・研磨と製紙機械用金網の販売・溶接などを手掛けています。創業は1970年（昭和45年）。富士市中央町にて設立され、当初は製紙機械用金網の溶接を主体に展開していきました。その後、製紙業界の衰退によって同業他社の廃業が相次ぐ中においても、確かな技術と積み重ねてきた信頼で生き残り、気づけば、設立50年以上を数えるまでの成長を遂げることができました。また、製紙用ドクターブレードが主軸となり始めた2021年（令和3年）には、現在の富士市大渕に新工場を構え、製紙業界の多様なニーズに応えるべく、より良い製品の提供と安全・確実・高効率の作業ができる環境を整えることができました。

当社最大の強みは、国内トップクラスの技術力です。金網溶接につきましては、片足溶接、バルブレスフィルター溶接といった当社開発の溶接方法をはじめ、金網をロール状にする際の溶接であるダイヤゴナル金網溶接、レーザー溶接にも高い技術と経験を誇っています。またドクターブレードでは、ドライヤーの硬さに合わせたバラエティ豊かな製品群をはじめ、半日程度で対応できる研磨作業のスピーディーさにも高い評価をいただいています。

これからも私たちは、長年培ってきた独自の技術力を武器に、さらなる研究を重ねていき、より高品質・より短納期の確立、小回りの利く対応力、尊敬し合えるコミュニケーションをモットーに、お客様の事業と社員の幸せ、そして地域の発展に多大なる貢献をしていきたいと考えています。また、新分野への参入、若手人材の発掘・教育にも注力し、次の50年を見据えた取り組みの姿勢も強く表現していきたいと考えています。当社にお関わりいただくすべての皆様のご期待に応えるよう、社員一同、プロフェッショナルの意識を忘れることなく、引き続き努力をしてまいります。今後とも変わらぬご支援とご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

代表取締役　中西 彰一